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氷菓 第十話「万人の死角」【感想】

氷菓 第十話「万人の死角」【感想】:氷菓

入須先輩にお茶に誘われた奉太郎、喫茶店に入るのかと思っていたら、本当に茶屋でした。
私はそういうところに入ったことがないのですが、きっと、アニメ化するにあたってモデルになったお店があるのでしょうね。
「払いは持つよ」と言った入須先輩、多分合わせて3,000円は下らないであろう支払い、高校生なのに、お金持ちはすごいなと思ってしまいました。

入須先輩は、やはり始めから奉太郎を巻き込むことを考えていたのですね。
奉太郎のことを入須先輩に教えた「学外の人間」というのは、どう考えても奉太郎の姉だと思うのですが... そのうちに明らかになるのでしょう。
それにしても、入須先輩の人心掌握術は、なかなかのものです。
自分が話している際に要所では聞き手が口を挟むのを無視して立て板に水を流すように話続け、そして大事なことは二度繰り返して念押しをしています。
本人の憧れのようなところと言いますか、核心をついています。
「平均的な人間」「たまたまだ」が口癖の奉太郎、本人は意識していないのでしょうけど、心の中では、そうでない自分という憧れがあるのでしょう。
入須先輩の言葉に乗せられて、映画の謎解きをすることになってしまいます。

夏休み中に奉太郎と一緒に登校した里志、奉太郎は奉太郎なりに里志の才能を持ち上げようとしますが、里志にはすべて分かっていたのでしょう。
羨望と言うか、妬みと言うか、自分には奉太郎のような才能はないと理解した上で、冷ややかな視線を送って、自転車で先に学校に向かいます。
あの、鋭い、そして、すべてを理解した視線の描写は、京都アニメーションならではでしょうね。視ていて、鳥肌が経ち、何度も見直してしまったほどです。

映画のほうは、奉太郎による推察でカメラマンが7人目の登場人物ということに謎解きというストーリーで、映像を見た範囲では、矛盾なく、そして面白い結末になりました。
しかし、最後に摩耶花が指摘したように、予め準備されていた小道具であるザイルが織り込まれていませんでした。摩耶花もなかなか鋭いです。
また、千反田も、「また後で」と言いつつ、何か言いたいことがあったようです。

撮影と編集済みの部分はもう直せないのでしょう。
次回、「愚者のエンドロール」、愚者こと千反田の意見が反映された形の、真の解決編が示されるのでしょう。
映画は大筋では変わらないのだと思いますが、どういう真実が描かれるのか、私、気になります。

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by 管理人  at 19:18
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