asahi.com: 鳩山幹事長、永田議員の辞職望ましいとの認識示す - 政治という記事が出ていました。
ようやく、民主党上層部も、国民がどれほど民主党への期待を失っているか、分かり始めたようです。
が、全体としては、鳩山氏もまったく状況を理解できていないという点で、大きく失望しました。


 民主党の鳩山由紀夫幹事長は26日、広島市での講演で、送金メール問題で党員資格停止処分を受けた永田寿康衆院議員について「党の処分とは別に本人自身の自覚を促したい」と語り、自発的に議員辞職するのが望ましいとの認識を示した。
しかし、遅過ぎますよね。 何でもっと早くそのような認識を示せなかったのでしょうか。
 さらに「党の決定として議員の身分を奪うことは無理だと判断した。しかし、政治の停滞を招いたことには、大きな責任を感じてもらいたい」と語った。
理解できませんね。 永田議員は、小選挙区で国民の支持を得られずに選挙で負けて、比例代表で救われた人間です。 民主党の名簿に載せてもらえたから当選できただけの人間でしょう。 国会議員としての資質がないことが明らかになったら、辞職させて、別の民主党員に国会議員をやらせれば良いはずです。

そもそも、自分の党内の不適切な議員を追及することも出来ないでいるのに、他の党の議員の疑惑を追及するなど、よくそんな大それたことができるものです。

 また、送金メールの情報仲介者に対する衆院懲罰委員会の証人喚問が4月4日にも開かれることについて、鳩山氏は「自民党は(11日告示の衆院)千葉(7区)の補欠選挙に向けて、(決着を)どんどん先に延ばそうという発想が見えている。我が党にとって、いいことではない」と述べた。

これも、鳩山氏の勘違いも甚だしいです。
そもそも、民主党が永田氏への指導をちゃんとできなかったから、ここまで尾を引いているのです。
永田氏の謝罪会見でも、永田氏は「疑惑は残っている」などとの発言をしていました。
ガセネタの提供元についても、本来、民主党が主体となって経緯を調査し明らかにすべきだったのに、衆院懲罰委員会で永田氏が明らかにするまで、党としては公表して来ませんでした。
すべては、民主党がもたもたした対応をしているから、決着が遅くなっているだけのことです。
それを、また自民党のせいにするなど、もっての外です。

どのみち、メール問題の決着が早かろうと遅かろうと、今の民主党に期待する国民はごく少数派となってしまっています。
千葉の補欠選挙の結果が、自民の楽勝であることは、今から分かり切っていることです。
それを認めたくないからと「懲罰委員会が結論を先に延ばそうとしているから選挙に影響が出る」などと、懲罰委員会のせいにするのも、潔くないです。

永田議員と前原代表は、どうしようもない政治家だと思っていましたが、まさか鳩山幹事長までこの程度の政治家だったとは、正直、失望しました。
永田議員の辞職だけでなく、前原代表の辞任、鳩山幹事長の辞任を、強く望みます。

自分自身は、昔から反自民なのですが、どうしても民主党だけは支持する気になれません。
日本はまだしばらくは自民党政権で安泰のようです。