早起きして、女子サッカーのワールドカップをテレビ観戦していました。
PKの4人目が決まって、なでしこジャパンの勝利と世界一が確定した時は、感激して涙が出て来てしまいました。


前半は双方無得点でしたが、序盤の動きを見ていて明らかに実力差があり、アメリカが有利だなと感じていました。
後半でカウンターでついにアメリカに先制され、半ば諦め掛けていたところでゴール前のこぼれ玉を押し込んで同点のゴール。
延長戦でもアメリカにきれいに先制され、ほぼ諦め掛けていたところでコーナーキックから澤のヘディングで再度同点のゴール。
決して諦めないことの大切さを教えてもらった気がします。
後半の44分頃、日本の危険なスライディングタックルにレッドカードが出ましたが、あれも、ああしてでも止めなければ、逆転のゴールにつながった可能性が高かったでしょう。フリーキックも何度か凌いで、同点のまま延長戦も終了しました。

PK戦、アメリカが先に蹴ることになり、日本が1人目(ボックス)を止めたとき、あるいはその後に日本の1人目(宮間)が決めた時、初めて日本が優位に立ち、会場は異様な雰囲気になっていました。
これがアメリカにはプレッシャーになっていたのでしょう。アメリカの2人目(ロイド)は大きく枠を外し、雰囲気は大きく日本優位になりました。
日本の2人目(永里)は止められてしまいましたが、雰囲気はまだ日本優位のまま。
そしてアメリカの3人目(ヒース)のキックも止めて、日本の3人目(阪口)も読まれつつもボールは枠内へ。これで3人終わって0対2で日本有利、これで日本はほぼ王手の状態。
アメリカの4人目(ワンバック)には綺麗に決められましたが、日本の4人目(20歳の熊谷)も綺麗に決めて、4人終わって1対3で、日本の優勝が決まりました。

多分、日本の5人目のキッカーは澤だったのでしょう。
個人的には、澤が決めて日本が勝利となっていたらもっとドラマティックだったと思いますが、やはりラストキッカーはキャプテンの澤しかいなかったのでしょうね。

とにかく、後半で日本が同点に追いついてからは、見応えのある試合でした。

■2011/8/1 追記
「なでしこ」が国民栄誉賞を受賞することが決まったとのこと。
彼女たちの頑張りを否定する気はありませんし、リアルタイムで見ていて感動させられましたし、その感動は一過性のものではありませんでした。
ただ、女子ソフトボールの金メダルもありましたし、他にもスポーツで偉大な結果を残した人やチームは枚挙に暇がありません。
一度の活躍で国民栄誉賞を受賞できる前例を作ると、今後、金メダルを取るたびに「国民栄誉賞もの?」という話が挙がるのは容易に想像できます。国民栄誉賞とは、そう頻繁に話が出るべきものではなく、長年の活躍の結果として得られるものだと思うのです。
「なでしこ」のメンバーに、過去の国民栄誉賞受賞者に対する敬意があるのであれば、今回は「まだ早い」と言って辞退して欲しいと思います。
菅首相の思いつきで受賞が決まったようなもので、後味が悪いです。