先日、TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルしてほしのこえを見たのですが、終わり方がちょっと中途半端で、その後、ノボルとミカコが再会できたのかが気になって、ノベライズ本を買って読みました。
流石にAmazonでも新品は置いていなくて、Amazonマーケットプレイスで古書を購入しました。
読んでみて、DVDでは描かれていなかったことがいろいろと明らかになって、すっきりしたのと、ハッピーな結末に安心しました。
小説版は、DVDのストーリーはほぼ踏襲していて、以下の点が加筆されていたようです。


(1) オペレータ仲間のサトミ
DVDではノボルとミカコが中心で、他の人物はほとんど描かれていませんでしたが、ノベライズではサトミというオペレータ仲間が登場します。
それによって、リシテアでのミカコの生活がより詳しく説明されていました。

(2) ノボルが振った女の子
DVDで唯一ノボルとミカコ以外に登場した高校生の女の子は、高鳥瑤子というノボル達より一つ年下の女の子でした。
ノボルのほうから声を掛けたわけではなく、高鳥のほうがラブレターを送って来たそうです。
DVDではノボルが高鳥を振ったシーンだけが描かれていましたが、ノベライズ版では高鳥とノボルがデートしている最中の葛藤なども描かれていて、ノボルの一途さが伝わって着て良いです。

(3) ノボルとミカコの再会
これがどうなったのか一番気になっていたのですが、DVDでの最後の戦闘の後、リシテアは地球に帰還することを決め、岐路に着いたのでした。
そして、リシテアを途中まで救助しに向かった救助艦にノボルも通信技師として搭乗し、二人はシリウスラインαの合流地点で、救助艦内で再会を果たします。
もうちょっとドラマチックな再会劇を期待していましたが、私の感想としてはちょっとあっさりした感がありました。
最後は地球の「階段下」のバス停でのデートで終わっています。
その後、二人が仲良く結ばれたのかは、ノベライズでも明らかにはされていません。
冒頭に以下のような記述があります。

ここ二年くらいは使った記憶がなくて、使えるかどうかもあやしい。いまはただのお守りがわりに持ち歩いている。使う必要がなくなったからだ。だけどこの携帯、かつては信じられないくらい遠い場所から発信された、大切な人からのメールを、何通も何通も受け取ってくれた。詰まっているのは、その大切な人とのほろ苦くやるせない思い出だ。

様々な解釈が可能ですが、使う必要がなくなったというのが微妙ですが、お守りがわりにしているということは、ミカコに対する思いは変わっていないということです。二人の仲は続いているんだと思うことにします。

■関連記事(よろしかったらこちらもお読み下さい)
ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる

■他のサイトの関連ページ
カゴの中の鳥: 本◆ほしのこえ