あちこちのサイトで山のように記事が出ていますので、ここではあえて引用しませんが、今回のライブドアの証券取引法違反容疑は、報道を見る限りでは、ほぼクロのようですね。
堀江氏自身の関与があったかどうかは微妙なところですが、もし、なかったとしても、ライブドアに対する世間の風当たりはますます強くなると予想されます。
堀江氏は「今後の業務は通常通り行います」とコメントしていますが、「ライブドアは嫌い」という人が増えるのは避けられないでしょうから、ライブドアは事業の縮小を余儀なくされるでしょう。
最悪、上場廃止となる可能性もゼロではありませんし。
今日のライブドアの株価は、大方の予想通り、ストップ安比例配分でした。
まだ相当数(発行済み株式の20%以上)の売り注文が残っているようですので、どこまで下がるかは予想できません。
少なくとも、明日のストップ安比例配分も、ほぼ確定でしょう。
今週いっぱいストップ安する可能性もありそうです。
この数日、押し目だと思ってライブドア株を信用買いしていた投資家は、追証に遭って、大変だろうなと思います。
しかも、返済売りして手仕舞おうにも買い手がほとんどいなければ返済のしようがありませんから、どうにか資金調達しなければなりません。
売りが売りを呼ぶ形で、今週末には日経平均が1万5,000円割れを起こすのではないかと感じています。
後に、ライブドアショックと呼ばれ、語り継がれることになりそうです。
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