Yahoo!ニュース - ITmediaニュース - ケータイ早打ち王者、音声認識技術に破れるという記事が出ていました。
読んでまず思ったのは「音声認識技術も進んでいるんだな」ということですが、よくよく考えてみると、人間もすごいですよね。
以下の160文字のメッセージを携帯電話を使って42.22秒で入力したギネスブック記録を持つ。何がすごいかと言うと、人間が英文160文字を約42秒で入力したことです。「The razor-toothed piranhas of the genera Serrasalmus and Pygocentrus are the most ferocious freshwater fish in the world. In reality they seldom attack a human.」(カミソリのような歯を持つセラサルムス属とピゴセントロス属のピラニアは、世界で最も凶暴な淡水魚です。実際には人を襲うことはめったにありません。)
これと同じメッセージをNuance Mobile Dictationは16.32秒で完成させた。
Amazing Raceは4人の参加者により行われた。トリプルタップ(標準的な携帯電話の入力法)を使うベン・クック氏、Tegicのシングルタップ入力法「T9」を使う同社の元社員で、フルQWERTYキーボード付きBlackBerryを使う達人タイピスト、Nuance Mobile Dictationを使うNuance社員の4人だ。
1秒間に約4文字打っていることになりますが、これをトリプルタップで入力していることから、平均2回で1文字確定としても、1秒間に平均8回キーを押していることになります。
まさに神業的な指さばきですよね。
流石、ギネスブック記録保持者といったところでしょうか。
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