ファイナルBackUp 2007 Proを購入

ボーナスが出る度に、パソコンの環境を少しずつ改善しています。
今回は、バックアップ用のソフトウェア「ファイナルBackup 2007 Pro」を購入しました。

私見になりますが、このソフトウェアの良い点は、次の2点です。

(1) ディザスタリカバリ
ブート可能なディスクをバックアップディスクとして作成可能です。
例えば、ディスクが2台あって、1台をCドライブ、もう1台をDドライブとしているとします。
CドライブをDドライブに対してバックアップすると、万が一Cドライブがクラッシュした場合に、Cドライブを取り外せば、DドライブをCドライブとして認識させて、元の環境で起動させられるのです。
ディスクがクラッシュした場合には、通常、OSの再インストール、各種アプリケーションの再インストールなどの手間が発生しますが、ファイナルBackup 2007 Proがあればそうした作業をしなくて済みます。
これは、非常に心強いです。

(2) スケジュール設定によるバックアップ
毎日、毎週といった単位で自動で差分バックアップを取ることが出来ます。
私の場合、(1)でディザスタリカバリ用ディスクを作った後、毎日朝の5時台にスケジューリングして差分バックアップを取っています。
朝の5時台にしているのは、パソコンで深夜の番組を録画することがあるからで、ほぼ100%パソコンを使用していないのが朝の5時台だからです。
私が主にパソコンを使うのは会社からの帰宅後なので、運悪く深夜にクラッシュした場合でも1日前のデータには即復旧可能です。

悪い点は、強いて言えば、マニュアルに今一つ分かりやすくない点があるということでしょうか。
マニュアルの説明を読んでも「それは、どのボタン/メニューのことを言っているんだろう」というのがたまにあります。
バージョンアップしたことで不整合が生じたのかも知れませんが、アルバイトの人でも使って「このマニュアルで操作して分かりにくいところを上げてみて」といってマニュアルの校正をさせたら、もっと分かりやすいマニュアルになると思います。

あとは、少々値段が高いことでしょうか。税込みで1万円を超えるのは、今のソフトウェアの価格の相場からすると、高いかなと思います。
まあ、万が一の場合のバックアップですから、それくらいのコストは目をつぶっても良いかも知れません。
それに、無償の電話サポート窓口もあるので、どうしても分からなければ電話サポート窓口に電話するという手もあります。
逆に、電話サポートをなしにして、価格を下げて欲しい気もしますが。