すくらっぷ・ブック1【感想】

ブッキングから小山田いく選集として復刊された、小山田いくのすくらっぷ・ブックの第1巻を購入して読んだところです。
復刊される前のコミックもすべて持っているのですが、描き下ろし連作短編「どっぐいやあ - すくらっぷ・ブックの素 -」が収録されているので、買ってしまいました。

さて、「どっぐいやあ [折り・1]」には、小山田先生の小学生時代にいた、すくらっぷ・ブックの主要キャラクターのマッキーとカナのモチーフになった人物のことが書かれています。
カナの髪型は、他のキャラクターと比べてもかなり変わっているなぁと思っていたのですが、なるほど、家で切られている最中のところ、抜け出して来たと聞いて納得です。
それと、「男は急に変わることはあまりありません」「でも女の子はほんの短い間に突然変わってしまうことがあるんだ...」というのも印象的でした。