今の内閣は、本当に駄目ですね。
ここまで問題発言をするとは、開いた口が塞がりません。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 「アルツハイマーでも分かる」コメ輸出巡り麻生外相が発言という記事です。
麻生外相は19日、富山県高岡市で講演し、日本のコメの対中国輸出が再開したことに関連し、「(日本では)コメ一俵1万6000円くらい(で販売している)。中国ではキロ1300円で売られているから、一俵で7万8000円だ。7万8000円と1万6000円はどっちが高いか。アルツハイマーでもこれくらいは分かる」と述べた。「小学生でも分かる」という表現なら、反感を買うことはないでしょう。
でも「アルツハイマーでも分かる」はいただけません。
そもそも、この発言で、アルツハイマーの病状を麻生外相が理解していないのがよく分かります。
麻生外相には、アルツハイマー、イコール、低知能といったレベルの認識しかないのでしょう。
軽度のアルツハイマーでも、薬物治療によって、社会生活を維持している人は少なくありません。
そうした人々に対する差別的発言であることは、明らかです。
一国の大臣が軽々しくするような発言ではありません。
各大臣が、ここまで度重なる問題発言をしたら、メディアのバッシングを押さえることは不可能でしょう。
安倍総理の任命責任を野党側が問いただすのは当然のことであり、安倍内閣は、近代稀に見るダメ内閣だと思います。
それにしても、参議院選挙を間近に控えた今、このような発言をするとは、麻生外相は本当にいい度胸をしていますね。
どのような言葉が、一部の人々に不快感を与える言葉なのか、そうした教育を受けてこなかったのでしょうか。
ある意味、厚顔無恥さ加減に感服します。
自民党嫌いの私としては、このような、人を見下した発言を今の大臣がするのは大歓迎です。
自民党が大敗する要因を自らどんどん増やして、自民党の下野が日に日に現実味を帯びてくるのは、世の中の変革の予兆であり、本当にワクワクします。
次は、他のどの大臣が、どのような非常識な発言をするのか、楽しみです。
ただ、諸外国からは、「大臣クラスでこのような発言をするとは」と大いに蔑まれるのでしょうけど。
来週末、日本が変わる転機になるのか、あるいは今の内閣が信任されて、まずます日本が良くない方向に進むのか、私自身、これまでにない関心を持っています。
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