機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY Vol.2【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
Vol.2では、月のフォン・ブラウンでのコウ・ウラキとケリィ・レズナーとの出会いが描かれていました。
しかし、コウの行動は、ある意味、軍隊では敵前逃亡であり、企業で言うところの無断欠勤です。
あんなことをしたら、普通は何らかの処分が下って、ガンダムのパイロットからは当然降ろされるものでしょう。そうならず、アルビオンに戻って来てすぐにガンダムのフルバーニアンにテストに臨むあたり、軍らしさがないと感じてしまいました。
さらに、ケリィ・レズナーがジオン関係者だと分かってからも、彼のモビルアーマーの整備を手伝っていたのですから、軍人意識が無さ過ぎです。
アムロのように、一民間人あがりとは違うのですから...
あるいはこの作品では、そういう甘さも、暗に地球軍の腐敗を示していると言いたかったのでしょうか。