福田首相の辞任会見における報道陣の人格否定発言

最近、政治に関する記事はあまり書かないでいたのですが、久々にカチンと来たので記事にします。

今夜は、会社帰りに一人で行きつけの焼き鳥屋に行っていました。
突然、テレビの音声が無くなって、何かと思っていたら、突然、福田首相の辞任会見が始まりました。

正直なところ、今の政府には評価するべき点がなく、「やっと辞めてくれたか。いっそのこと、早く解散総選挙をして欲しいな」と、ほろ酔い気分も手伝って良い気分でいたのですが...
会見の最後の福田首相の発言は、最低でした。

報道陣(記者)からの発言に対して、何と言ったかと言いますと、

私は自分を客観的に見ることができるんです。
あなたとは違うんです。
とのこと。

一国の首相として、流石に、これはないでしょう。
福田首相の発言を論理的に解釈すれば、「あなたは、自分を客観的に見ることができない人だ」と言っているのですから、これはもう、人格否定と言っても差し支えないでしょう。
記者がどういう質問をしようと、公の場で言って良い発言では決してありません。

こんな発言を平気でする人は、首相失格です。
こういう人を党首にしている自民党は、早く下野して欲しいものです。