精霊の守り人 9【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
見てから日が経ってしまいましたが、思い出しながら感想を書いてみます。

第十七話「水車燃ゆ」では、前回の予告編でトーヤが「自らの命を賭けて」と言われていたように、トーヤがどうなるのか気になって、ハラハラして見ていました。
水車小屋が燃えて、バルサ、チャグム、タンダの安住の地が無くなってしまったことは、今後の展開を予期させるものでしたが、何にせよ、誰も命を落とさずに済んだのは良かったです。
一方で、チャグムはシュガと再会し、サグム皇子が亡くなったことを聞かされ、宮に戻るようと説得されます。駆けつけたバルサによってチャグムはシュガから引き離されるのですが、このあたりから、チャグムにはバルサの強引さが目に付くようになって来ます。

第十八話「いにしえの村」で、バルサ、チャグム、タンダ、トロガイはトウミ村に到着し、語り部の少女からかつての「精霊の守り人」の運命を聞かされ、チャグムはショックを受けます。

目立つアクションシーンは少な目ですが、チャグムの心理描写が本巻の見所かと思います。