KITE LIBERATOR【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
A KITEも同時にレンタルしていて、A KITEに続けて見たのですが、かなり雰囲気が違います。
A KITEはほぼ終始バイオレンスですが、KITE LIBERATORは百南花の日常(深夜レストランのアルバイト含む)でのほんわかした雰囲気も多数描かれており「死の天使」とのギャップが面白いです。

ストーリーですが、KITE LIBERATORのほうは、まず宇宙ステーションが出て来て、予備知識なしで見ると、思わず「えっ、違う映画の宣伝か何か?」と思ってしまうかも知れません。
始めは、宇宙ステーションの話と、地上での「死の天使」の話とが平行して進み、一見親子以上の関係はなさそうなのですが、途中から交わります。
そして、最後は、非常に「中途半端な終わり方」で終わります。

ネット(公式ホームページのコラム)で調べて分かったことは、監督は製作途中から時間枠に収まらず続編につなげるつもりの終わり方にしたこと、そして続編が始動しているということです。
百南花が死の天使になった経緯(背中の傷と関係がある?)、父親は元の姿に戻ることが出来るのか、向井万夏は実は前作の砂羽なのか、etc. 数々の謎が残されており、続編ですっきりすることを期待しています。