TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
いよいよ最終巻で、霧香の「よいしょ」がもう聞けなくなると思うと、寂しいものがあります。
霧香に続いて荘園に入ったミレイユ、儀式の前の霧香と対峙し、対決します。
霧香は相変わらず黒霧香モードで、力の差は歴然のはずですが、ミレイユは意外に善戦し、懐中時計のオルゴールで霧香を洗脳状態から解放します。
やはり、心の片隅には霧香を殺めたくないという気持ちが残っていたのですね。
クロエ、霧香、そしてミレイユの3人のノワール候補がいたわけですが、最後はミレイユを守ろうとした霧香の手によってクロエが退場、アルテナの目論んでいた真のノワールの復活はなりませんでした。
とりあえずというとなんですが、個人的には、霧香とミレイユが生き残り共に歩む結末で良かったです。
とは言え、消化不良も残りますね。
霧香の記憶はほとんど戻らず、実の両親が具体的にどうなったのか、ミレイユの両親を手に掛けてから日本の高校に通うようになるまでどういった生活を送っていたのか、最後まで具体的な描写はありませんでした。
このあたり、もう少し丁寧に描かれていても良かったのではないかと思います。
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