TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
後半に差し掛かったところですね。
ジョウンの死は、ちょっと唐突な感がありましたけど、エリンの夢(悪夢?)の中にジョウンが出て来たあたりから、ある意味、暗示されていたのかも知れませんね。
ただ、ああいった形で二人が会えなくなるというのは、意外な展開に思えました。
相変わらず献身的にリランの世話をするエリンでしたが、エリンとリランの関係は、まるで飼い主と飼い犬のようでした。
そんな過ごし方をしていて、エリンがリランの毛をすいてあげている時は、完全に油断していたと言いますか、見方によっては、同級生の前で少し悦に入っていたところもあったのでしょう。
毛の向きに逆らう形で、あるいはかつて親王の前で矢で射ぬかれたところに触れてしまったのか、毛をすいてあげている最中にリランに痛みを与えてしまい、リランは本能的にエリンを襲ってしまいます。
リランから一撃だけで済んだのは、本当に驚いて、反射的に身体が動いてしまったということなのでしょう。
エリンが大怪我をしたことには変わりありませんが、あれだけで済んで良かったというところでしょうか。
そんな状況でも、トムラが音無し笛を吹くのをやめさせたエリンの意志の強さはすごいと思いました。
そのような事件があって、教導師長のエサルはエリンに今後リランに触れないようにと言いますが、エリンは拒否して、そして遺書を書きます。
エリンは本当に頑固ですが、ここで音無し笛を使うようでは、エリンらしくないですよね。
そうこうしているうちにエリンもカザルム学舎の最上級生になり、エサルはエリンにリランをエリンの好きなように世話をして良いと言います。
エリンがまた何か新しいことを始めそうな予感がします。
一方、カザルムには季節外れにキリクという新しい教導師が来ますが、何だか怪しそうです。
どこからかエリンが王獣と心を通わせていることを聞き付けてきたような感じもしますね。
物語も後半に入りましたし、まだまだ波乱がありそうです。
次のDVDが届くのが本当に楽しみです。
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