獣の奏者 エリン 8【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
そろそろ次回リリース待ち状態になって来て、ウェイト状態にしておかないと、なかなかDVDが送られて来ませんね。

タムユアンから季節外れにやって来た新しい教導師のキリクは、着任早々エリンのことを詮索して回っており、案の定、怪しさでいっぱいです。

そんな中、思いがけずリランは飛ぶきっかけを得て、エリンを背に乗せて飛ぶことが出来るようになりました。
エリンの世界には飛行機はないみたいなので、これはこれで大変素晴らしいことだったと思うのですが、どうも「人が空を飛ぶ」ことの偉業が軽く流されていた気がして残念です。

初めてエリンと共に空を飛んだリランが舞い降りた先には、ずっとソヨンとエリンを監視して来た、霧の民のナソンがいました。
そこで、エリンはナソンから、かつてソヨンが口にした「大罪」について聞かされます。
何故、闘蛇を指笛で操ることが「大罪」なのか、これまではっきりしなかったのですが、かつて一つの王国を滅ぼすきっかけになっていたということで、理解できました。
ただ、意外だったのは、ソヨンが掟を守るためにアケ村で飼育していた闘蛇を自ら殺して、エリンとの生活まで終わらせたという話です。エリンに獣の医術師のことを教え始めていた、あのエリン思いのソヨンに限って、それは絶対にないと思うのですが。
実は、実はアケ村での闘蛇の大量死には、別の真実があるのではないかと推測しています。