母方の叔母が他界

母方の叔母が、今朝、他界したとの連絡がありました。
叔母は、65歳くらいでした。
今年の夏が始まる前、あまり具体が良くなくて夏を越せないかも知れないと聞いたことがあったのですが、その後、割と元気(なので、夏を越せないことはないだろう)だと聞いていました。
叔母はガンを患ったことがあり、最近はベッドで過ごしている時間が長いと聞いており、訃報を聞いて、驚きもありましたが、来るべき時が来たのだなと、という思いもありました。

今思うと、叔母とは、もう10年くらい、会っていませんでした。
幼少の頃はしょっちゅううちに来てくれていて、色々とお世話になっていました。が、私より年下の従兄弟、男の子だけで4人いて、彼らが大きくなるに連れてうちに来てくれる頻度が減って、この10年は年賀状のやり取りだけになっていました。
実家から車で片道40分くらいのところに住んでいたので、会いに行こうと思えば、帰省したついでに行くことはいつでも出来たのですが、いつも「また今度で良いかな」となってしまい、最後に会ったのは10年前、顔も、昔のイメージしか頭に浮かんで来ない状態で、多分、街ですれ違っても気が付かなかったかも知れません。
この夏に実家に帰った時、会いに行っていればと悔やまれてなりません。
もっとも、「先が短いから会いに来た」とも思われそうで、訪問を躊躇したのも事実です。
ですが、もう、会うことは叶わないので、今はただ、ご冥福をお祈りしています。

気になるのは、母です。
亡くなった叔母は、家族以外では最も近くに住んでいる親類で、お互いによく電話で話をしていました。
叔母がなくなったことで、母の話し相手が減って、気落ちしてしまわないかと心配です。
電話する頻度を上げて、帰省する回数をなるべく減らさないようにしようと思います。