小学2年生の息子の通学路と、私が駅まで自転車で行くまでの道は大部分が重なっています。
たいていは私のほうが自転車で早く出るのですが、今日はたまたま朝の米国との電話会議がなく、少しゆっくり支度をして、歩きで出た息子よりも少し遅く私が自転車で出ました。
途中で追い抜けるのだろうなと歩道を注意しながら走っていたところ、聞き覚えのある泣き声が聞こえて、それがうちの息子であることが分かりました。
泣きじゃくっていたのと、小学2年生ということもあってまだ言葉での説明が十分でないこともあって、なかなか状況を押さえられなかったのですが、どうやら水筒が足に強く当たって痛かったのと、それ以外にも来る途中でお友達に通せんぼされたことで、泣いていたようでした。
いつも待ち合わせをしているお友達のお母さんもその場にいて、子供たちが歩くのと一緒に我々も歩いて状況を聞いてはいたのですが、それからしばらくの間歩いたのと息子が落ち着いたこともあって、お友達のお母さんは引き返して、私もそれ以上自転車で付き添うのが憚られたので、「もう大丈夫かな」と確認をして、私は自転車で駅に向かいました。
自転車を降りてから、家内にスマホで連絡を取り、上記のことを一通り伝えて、息子が帰宅したら話を聞いてあげて欲しいとお願いをしました。
夕方になって家内から連絡があって、まず、来る途中で、向かいの家の小学1年生のお友達にそそのかされた隣家の小学2年生のお友達にグーでパンチをされたこと、それに「やめて」と言ったところ狭い道で通せんぼをされたこと、その後、そのお友達が水筒を振り回したか何かで息子の太ももの裏側に水筒が当たって痛かったこと、これらが重なって泣いてしまったとのこと。
聞く限り、息子は何も悪くないようです。
小学2年生ですが身長はクラスで一番小さく、言葉遣いが必ずしも明瞭ではないこともあるので、いじめられやすいのではないかと心配していましたが、とうとう現実になってしまいました。
が、帰宅してからは、当の向かいの家のお友達、お隣の家のお友達とも、いつも通り遊んでいたとのこと。私だったら「今日は遊びに行かない」とか言ってしまいそうなのですが。
これからのご近所づきあいもありますので、どう対応したものか、難しいところです。
ただ、こうしたことが続くようであれば、やはり親同士の会話も必要かも知れません。
■2014/5/28 追記
家内が向かいの家の子の母親と普段の会話の延長で聞いたところによると、うちの息子だけでなく、向かいの家の小学1年生のお友達のお友達にも、似たようなことがあったとのこと。
どうやら、向かいの家の子供は、隣の家の子供と一緒にいると気が大きくなるのか、向かいの子供をけしかけて他のお友達に力を振るわせることがあるようです。
家内はうちの息子のことは黙っているつもりだったそうなのですが、他にも同じような目にあっている子供がいると聞いて、向かいの家の母親に「実はうちの子も...」と話をしたそうです。
向かいの家の母親も、これまで、子供たちだけで遊んでいる様子を見ていて、うすうすそんなことがあるのではと思っていたらしく、もともと母親同士は仲良くしているので、話はスムーズにつながりました。
当面の間は、様子見をすることになりそうです。
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