小学5年生の息子の秋の運動会

今日は小学5年生の息子の運動会がありました。元々は昨日土曜日の予定だったのですが、天気予報から、金曜日のうちに日曜日に順延が決まっていました。
朝から晴天でまさに運動会日和となりましたが、一方で暑くて大変でした。

家内が時々PTAのテントに顔を出す必要があるとのことで、息子の出る競技ではビデオ撮影に適した場所に移動するので、四六時中一ヶ所に座っているわけでもなく、場所取りにはそれほどこだわりはなかったです。
7時半に門が開くとのことで、私は7時45分に学校に着くように家を出ました。
この時間でも、前から3番目くらいのところであれば十分取れました。
今回、息子は旗係だったので、開会式と閉会式とで旗のあたりを撮影しに行くのに近いところを選びました。

息子の最初の競技は100メートル走で6人中2番目という結果でした。
息子は学年で2番目に小さく、歩幅の面で不利なので、2位というのは頑張った方だと思います。
ただ、速い子は本当に速く、1位の子とは5メートルくらい差がついていましたが。

次の競技は5,6年生合同の「タイフーン」という名前の競技でした。
本当は騎馬戦のはずだったのですが、昨年の騎馬戦の女子の主将戦で上に乗っていた子が後ろ向きに落ちて頭を打って脳震盪を起こしたことがありましたので、それで「危険だ」という議論が職員会議あたりで挙がった結果なのでしょう。上に乗る子にはヘルメットを着用させるという安全確保策もあったと思うので、いきなりの中止は残念でした。
この「タイフーン」という競技は、4メートルほどの棒を使って、4,5人で持って走ったりコーンの周りを回ったり、他の子達の下を通したり(通される方はジャンプ)、割と見応えのある競技でした。

息子の最期の競技は組体操でしたが、これも騎馬戦と同じように、危ないことはなしになっていました。
立った状態で人を載せる形のものは全くなく、一番高さのあるものでも、膝をついた四つん這いでの、下から3人、2人、1人の3段でした。
危険性が少ないのはその通りで、親としては心配がない反面、自分が騎馬戦や組体操をして来た世代として見てみると、寂しい気がしなくもないです。

今回は紅組1070点、白組1069点で、息子のいる紅組が辛うじて勝利しました。
毎年クラス替えがあって、紅組白組もそれに応じて変わるのですが、この5年間、息子の所属した組が必ず勝っています。
来年も息子の組が勝つと良いのですが、ある意味、運ですね。

運動会も時代と共に変わって行くのだなと思いながら過ごした一日でした。