早朝システムトレード結果(2022/1/24週)に書いたように、一週間で投資資産を15%以上減らしてしまいました。
冷静に振り返ってみると、システムトレードのルールに完璧に従っていればここまでの大きな損失は防ぐことが出来ていました。
1/27(木)の建玉が、当日の大きな値下がりで含み損を抱えてしまい、昼休み中にそれに気が付いて狼狽売りをした形になっていたのですが、ルール通りに翌日に持ち越していればより少ない損失で損切が出来ていました。
バックテストの結果からもこの一時的な含み損は想定の範囲内だったのですが、あまりに金額が大きく、想定内かどうかを冷静に判断することが出来なくなっていました。
ルールに従っていれば良いと言うのは簡単ですが、精神衛生的に一時的な含み損をどこまで許容するのかは大事で、損切のロジックを中心にトレードのルールを見直しました。
バックテスト・フォワードテストの結果、以前より一時的な含み損が少なく、トータルでの期待利益率が向上した形です。
先週の狼狽売りでの損失は痛かったですが、トレードのルールを見直しする良い機会になりましたし、決めたルールに従うことがシステムトレードで成功する方法であることを肝に銘じるようにして、ルール外の取引をしないことを徹底します。
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