今年1月に野村證券でNISA積立を開始して、その後、FANG+に興味が出て来て、成長投資枠のファンドを変更しようとしたのですが、画面に出て来るはずの「変更」ボタンが表示されない状態でした。
おかしいなとと思って、何度か野村證券のオンラインサービスサポートダイヤルに掛けていたのですが、数分待っても繋がらずに諦めることを繰り返していました。
たまたま今週、勤務先で勤続30年でのリフレッシュ休暇を取れていて平日に時間が取れたので、つながるまでずっと待つつもりで再度電話をしました。
30分くらい待ってようやく電話がつながりましたが、その際に思ったのは、「不正ログインがあって口座のロック依頼の連絡をしても、30分も待たされるようでは、被害が広がるだろうな」です。
「投資信託の積立金額を変更したいのだが、『変更』ボタンが出て来なくて困っている」旨を説明、口座番号を知らせて確認してもらったところ、「以前、不正アクセスが疑われるログインがあって、ログインは出来るが取引が出来ないようにロックされた状態」とのこと。
画面を見ても、そのようなことはまったく分からず、驚きました。
対処として、アカウントをロックして、新たな仮パスワードを本人限定郵便で郵送、パスワード変更後に、野村ネットアンドコールにパスワード変更をしたことをこちらから連絡して、取引ロックが解除になるとのこと。
最後にこちらから「不正アクセスがあって取引がロックされる際に、こちらにメール連絡などはないのか?」と聞いたところ、「何度か電話をしたが繋がらなかったようだ」とのこと。
それで以前の野村證券ネットアンドコール0570055000からの電話がそうだったのではないかと思い至りました。
ちゃんと一度は折り返し掛けたのですが、なかなかつながらず、ナビダイヤルでずっと課金されていたので、その後、こちらから電話するのをやめたのが失敗でした。
それ以前もその後も、普通にログイン出来ていて、ログインの度に「【重要】オンラインサービスにログインされましたか?」というタイトルのメールが来ていたので、まさか取引がロックされているとは気が付きませんでした。
おそらく、普段アクセスしている自宅パソコンからではなく、外出中にスマホかタブレットか何かを使ってアクセスしたのが、不正アクセスと疑われたのだと思います。
取引をロックするなら、延々つながらない課金込みナビダイヤルへの折り返し電話を要求するのではなく、画面上に表示するとか、メールや郵送で知らせるとか、そういった具体的な手段を使って欲しいところです。
今回は、野村ネットアンドコールの電話番号として、ナビダイヤルの電話番号と、通常の市外局番から始まる電話番号の両方を教えてもらったので、ナビダイヤルで延々と課金される事態は避けられそうです。
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