機動戦士ガンダム特別編【感想】

ガンダムSEED DESTINYでハイネの発した20年前の名セリフ「ザクとは違うんだよ。ザクとはぁ」に刺激されて、この一週間でファーストガンダムの映画三部作をDVDで観てしまいました。

最後に見てから10年以上経っているはずなのに、けっこうストーリーを覚えているものだなと、自分でも少し驚きました。
多分、テレビ放送はリアルタイムで見ていて、映画は「めぐりあい宇宙編」だけ映画館に行って観たのだと思います。
映画「めぐりあい宇宙編」のパンフレットがまだ家にありますので、確かでしょう。

まず思ったのは、映像の鮮やかさの違いですね。
今のガンダムSEED DESTINYと比べると、全体的に暗くて、平面的です。
海の波も2色で表現されていますし、映像技術の進歩はすごいですね。
1作目と3作目とを比べると、3作目のほうが絵が綺麗になっており、担当者の作画技術が上がったのが分かります。

あと、やはり三部作で観ると、ストーリーが駆け足になってしまいますね。
どのシーンが抜けたかは流石に言えませんが、えっ、もう○○しちゃうの?という感じがところどころありました。
特に、スレッガー中尉とミライさんの恋は、「いつのまに恋するようになったんだっけ?」という感じでした。

それにしても、リュウの戦死するシーン、最後にアムロが帰還するシーンは、何度観ても泣けますね。
また、いつか、今度はテレビ放送分のフルストーリーで観てみたいです。