バスの定期代の節約

通勤定期代(バス利用)のちょっとした節約術です。

以下、神奈川中央交通(神奈中)バスの場合です。
私は170円の区間を利用していますが、通勤定期代は、1ヶ月定期で7,650円、3ヶ月定期で21,800円です。
1ヶ月定期は22.5日分、3ヶ月定期は64日分に相当します。

しかし、通勤でバスを使うのは月あたり20日か21日なので、休日に定期を使わない限り、毎日現金で支払った場合と、ほとんど変わりません。
さらに、神奈中の場合、バスカードというプリペイドカードがあり、このカードを使うと5,000円で5,850円分使うことが出来ます。
従って、休日にも頻繁にバスに乗る人でなければ、定期よりもバスカードを使ったほうが1割くらい安上がりになります。

ちなみに、運動不足の私は、帰り道は時々歩くようにしていますので、さらにバス代が浮いています。
あと、自動車通勤している家内と時間帯が合う場合には、帰りに駅に寄って拾ってもらうことも、時々あります。

「定期のほうが安い」と盲信している方も多いと思いますが、バスの定期に関しては、休日にも定期を使っているか、平日でも定期を使わない日がないか、月当たりの利用回数を計算して、バスカードの利用を検討することをお勧めします。

■2010/5/25 追記
4年以上前の記事ですが、当ブログの日々のアクセス数のTop10によく入っています。
残念なことに、神奈中のバスカードは2010年3月末で販売終了、7月末で利用終了とのことで、上述の節約方法は使えなくなりました。
今は、Suica/PASMOの利用で「バス得」というのが適用されるのですが、月に5,000円以上利用しないとポイントの付与率はバスカードの時より低いので、お得度は下がりました。
それでも、休日にバスを利用しなければ、定期を買うより安く済みます。
そんなわけで、しばらくはバスの定期は買わないつもりです。