BLOOD+ Episode-18 エカテリンブルグの月【感想】

BLOOD+ 第18話を見ての感想です。(よろしかったら、前回のBLOOD+ Episode-17 約束おぼえてる?【感想】もご覧いただけると幸いです。)
今回は、デヴィッド、ルイス、カイの3人の行動が中心のストーリーでした。
カイの態度は相変わらずでしたが、スベルドロフスク51の中でとっさに翼手(アンドレイ)にガソリンを掛けた点だけは、良くやったというところでしょうか。

ジュリアは冷たい感じの女性だと思っていたのですが、知恵の輪で苦戦するカイに「恋愛と同じよ」と助言するあたり、少し打ち解けてきたのかなという感じがします。
でも、カイに「恋愛と同じ」と言っても、伝わらないのではないかという気もしますが...

スベルドロフスク51の地下でテッドが翼手(アンドレイ)を見つけた時は、既に翼手は死んでいるのかと思ったのですが、生きていたんですね。
あの様子だと、コンクリート詰めにされて長期間放置されていたと思われるのですが、翼手は何も栄養補給しなくても生き長らえることが出来るのでしょうか。

デヴィッドはテッドに話し掛ける時、まずテッドを翼手から遠くに引き離してから話し掛ければ良かったのに、と思いましたね。
せっかくルイスに注意を引いてもらっていたのですから。
あんな近くで、無防備に翼手に背中を向けたら、翼手に背中を切り裂かれても当たり前のような気がします。

今回は、テッドの話から、D67の元となった血液の持ち主の少女がディーバだということが分かりました。
始めは単に美しい少女と言っていたので、一瞬小夜のことかと思ってしまいました。
でも、ディーバと小夜の間にも、何か関係がありそうな気がしますね。

さて、エリザベータ(リーザ)が偽者であることは、まだ小夜もハジもリクも気がついていないようですね。
偽者のリーザの目的は一体何なのか、気になるところです。