Yahoo!ニュース - ロイター - ライブドア株上場廃止なら、株券発行費用の一部は株主負担という記事が出ていました。
株主にしてみれば「冗談じゃない」と言いたくなりますよね。
ライブドア株式の上場廃止が決まった場合、株主は証券保管振替機構(保振)から株券を引き出さなければならないが、この場合新たに株券発行が必要になる可能性がある。ライブドアの規定によればこの発行費用のうち印紙税と消費税を含めた210円は株主の負担となり、1株株主などは株価(24日終値で81円)を上回る費用負担になりかねない可能性が指摘されている。まあ、現実には、1株株主なんてほとんどいないとは思いますので、ここで1株の株価と比べて議論するのはどうかと思いますが。
ある市場関係者は「上場廃止になるとすれば、それは会社側の責任。上場廃止にならなければ株券の発行は必要ないのだから、これを投資家に負担させるのは妥当性に欠ける」と指摘。また、「株数や株主が急増したのは株式分割を繰り返した会社側の政策の結果であり、投資家にツケを負わせるべきではない」(別の証券業界関係者)とする声も聞かれる。というのが、正論でしょうね。
株価の下落は自己責任でしょうけど、株券の発行費用まで株主負担にさせられたら、たまったものじゃないというか... 金額の代償ではなく、心理的な反感を買うでしょうね。
上場廃止が正式決定した際、ライブドア側が何と発表するか、楽しみです。
コメント