BLOOD+ Episode-20 シュヴァリエ【感想】

BLOOD+ 第20話を見ての感想です。(よろしかったら、前回のBLOOD+ Episode-19 折れたココロ【感想】もご覧いただけると幸いです。)
今回は、ディーヴァのシュバリエたちの集まりが中心でした。
長兄アンシェルの提案で、彼らは小夜を排除(亡き者にする)ことを決定したみたいです。
ただ、ソロモンは小夜に会いに行くと言っていたので、完全に同意したわけではなさそうですね。

冒頭、ジャン・アルジャーノの実験施設に2人のシフが入ってきて、次々と翼手(マウス)を切り倒しては、血を吸っていました。
ジャン・アルジャーノは「マウスを殺せそうなのはサムライマンくらい」と言っていたのに...
シフも翼手を殺すことが出来る存在なのでしょうか。

デヴィッド達は、小夜を探すためにヘリコプターで赤い盾の本部に向かいました。
待っていたのは、新しい登場人物、ジョエルとコリンズによる「隔離」という対応。
赤い盾の組織が少しずつ見えてきました。
ところで、デヴィッド達の中で一番翼手になっていそうなのは、翼手の爪で背中に大怪我を負ったデヴィッドなのですが、実際のところ、感染は大丈夫なのでしょうか。
怪我をしただけなら、問題ないのでしょうか。
きっと、大丈夫なんでしょうね。
そうでなかったら、赤い盾本部は翼手化したデヴィッドによって壊滅してしまうわけですから。

今回、カイは小夜のすべてを知るべく「ジョエルの日記」を目にしました。
カイから発せられたのは、たった一言「信じられねぇ」という言葉。
一体、どんなことが書いてあったのか、大変気になりますね。

アンシェル、ジェイムズ、ネイサン、ソロモンの会合で気になったのは、ディーヴァの能力です。
ディーヴァの頭の上で、葉っぱが一瞬で枯れてしまいました。
ディーヴァには、何か、生気を吸い取るような力があるのでしょうか。
あと、細かいことを言うと、アンシェルがエリザベータの姿からアンシェルの元の姿に戻る時、服まで柱の陰で一瞬で変わっていましたね。それはありえないのではないか、と。

アンシェル、ジェイムズ、ネイサン、ソロモンの会合の後、ソロモンがシフに襲われました。
ソロモンも相当強いんですね、素晴らしい動きを見せていました。
さらに、右腕を切り飛ばされたにも関わらず、逆にシフを切り刻んで倒したようです。
ジャン・アルジャーノが来た時には、右腕は元に戻っていましたが、上腕部の袖の部分だけはきれいに切れていました。
シュヴァリエって、相当強くて、しかも再生力もかなりのものらしいですね。
再生力は、ハジを見ていても分かりますが、相対的な強さは、ハジは今一つのような気がします。

次回は、シフ達がハジと小夜を襲うようです。
刀を失った小夜は戦えないでしょうし、ハジが一人で戦うのでしょうか。
ハジの本当の強さが見られるのか、楽しみです。