5.7%の人が自宅PCにWinnyなどをインストール

予想より多くの人が、Winnyなどのファイル交換ソフトウェアを利用しているようです。
Yahoo!ニュース - japan.internet.com - 自宅の PC に Winny などをインストール、5.7%という記事です。

インターネットコム株式会社 と JR東海エクスプレスリサーチ が行った Winny などの P2P ファイル交換ソフトウェアに関する調査によると、6割強が勤務先の仕事を自宅に持ち帰っていることがわかった。また、そのうちの4割近くが、持ち帰ったデータに個人情報が「よく/たまに含まれている」と回答した。

さらに、全体の5.7%にあたる19人の自宅の PC には、Winny などの P2P ファイル交換ソフトウェアが「インストールされている」こともわかった。

あれだけ情報漏えい事件が騒ぎになっても、まだ18人に1人がWinnyなどのファイル交換ソフトウェアをインストールしているとは、驚きです。
しかも、
そこで、ユーザーの個人用 PC に Winny などの P2P ファイル交換ソフトウェアがインストールされているかどうか聞いてみたところ、5.7%(19人)が「インストールされている」と回答、また、10.2%(34人)が「以前インストールしていたが削除した」と回答している。
ということで、これらの人々は「インストールされた状態である」ことを認識しているのですね。
家族がインストールしたのを知らないケースもあるでしょうから、実際にはもっと多くの人がWinnyを使っていることになります。

Winnyだけならまだ制御できるにしても、これに暴露ウィルスが加わると、パソコンの中のデータが容易に流出してしまいます。
誰のパソコンにも「他の人には見られたくないな」というデータが多少なりともあるはずです。
やはり、Winnyはインストールしないのが一番でしょう。