情報商材・情報販売に引っかからないために

先ほど、ねずみ講の話を書いたのですが、ついでに情報商材や情報販売に関する私見を書いておきます。

ネット上には実に様々な儲け話が転がっていますが、9割以上は売り手の儲けのために誇大表現を使っているに過ぎません。
今流行りの情報商材も、ほとんどのものが、その価値はどれもせいぜい10分の1といったところです。
私自身の経験で、うたい文句通りの効果のある情報商材は、皆無でした。

以下の3つの条件を満たしたら、それは買い手の利益のための商品ではなく、売り手(作者と販売仲介者)の利益のみのための商品であると考えてほぼ間違いないでしょう。

1. ほとんど労働がいらないこと(他人を紹介することは労働ではありません)

2. 定価が1万円以上すること(よほど分厚い専門書でなければ、1万円以上する書籍は書店では滅多にないですよね)

3. 購入することで、購入の仲介者に一定のマージンが入ること(皆、儲かりたい一心で美辞麗句を並べ立てています)

この記事を読んだ方が、騙されないで済むことを祈ります。

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