BLOOD+ 第50話を見ての感想です。(よろしかったら、前回のBLOOD+ Episode-49 二人の女王【感想】もご覧いただけると幸いです。)
最終回は、小夜とハジの間で約束された結末(小夜の死)ではなく、ハッピーエンドという形になりました。
消化不良で終わるアニメが少なくない中、BLOOD+はうまくまとまっていたかなと思います。
小夜の決意が固かったならば、ディーヴァの2人の子供の命を絶った上で、小夜もハジによって命を絶たれることになったのでしょう。
やはり、小夜にとってはカイの存在感が大きかったのでしょうね。
このアニメも、始めの頃は「カイって役に立たないな」という感じでしたが、ある意味、カイの成長を描いたアニメだったのかも知れません。
最後は立派な父親になっていましたし。
デヴィッドとジュリア、岡村と謝花もうまく行ったようですね。
ルルゥもソーンが出ることなく、本当に沖縄に来てしまいました。
ルイスのCIA時代の写真が最後まで明らかにならなかったのが、ただ心残りですが。
全体的にまとまっていた中で、気になったのは、ネイサンの扱いですね。
前回、翼手化した姿で、小夜によって命を絶たれていたはずですが、今回は報道関係者らしい姿でちらりと登場していました。
続編アニメへの伏線かも知れません。あるいは、鋼の錬金術師のように、続編映画への伏線と考えることも出来ます。
ただ、アンシェルは、今回小夜の血で石化したので、流石にもう復活することはないでしょうし、どういった形で戦う相手が設定されるかは予想できませんが。
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