病欠天国の地方自治体

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <奈良市職員>5年間で8日しか出勤せず 市、処分へという記事が出ていました。
続報もぞくぞく出ていますが、休んだ職員だけでなく、その職員が在籍している職場の管理職にもあきれますね。

 奈良市の環境清美部収集課の男性職員(42)が、病気を理由に休暇、休職を繰り返し、01〜05年の5年間で8日しか出勤していないことが分かった。今年は1日も出勤していないが、給与は満額受給。出勤した8日のうち3日は、別途手当が支給される年末や休日だった。このため、藤原昭市長は23日、この職員について、詳細が明らかになった段階で懲戒免職にする方針を明らかにした。国では今月13日、病気休暇が3年を超える職員を分限免職できるとした指針を公表している。
一般の企業であれば、とっくに自己都合退職に追い込まれているでしょう。
退職に追い込まれないにしても、給与は相当減額されるものです。
奈良市の市民は、かなり怒っているのでしょうね。
税金を納めるのが馬鹿らしく思えて来ます。

これを気に、全国の地方自治体が、勤務状況に問題のある職員に対して、常識的な対処をすることを臨みます。