今日、別記事でメタルプラスネットDION ADSL 10Mから50Mに変更しても速度向上せずについて書いた件の顛末です。
夕方になって、KDDIカスタマーサービスセンターに電話しました。
こちらの要求は簡単で、「10Mから50Mにコース変更して逆に速度が落ちるようでは話にならない。10Mコースに戻して欲しい。工事費の負担をしなければならないのも納得できない。」ということです。
これは、別にごねているわけではなく、消費者の立場としてはまっとうな言い分だと思います。
まず、カスタマーサービスセンターに電話して、これまでの経緯と上記の要望を伝えたところ、応じられない、とのこと。
つまり、10Mコースに戻すには、10Mから50Mへの工事費に加え、50Mから10Mへの工事費の両方の費用について、当方に支払い義務が発生するとのことです。
まあ、始めに出てくるのは担当者レベルですので、規則通りに対応すればそうなるのは想定の範囲です。
コース変更の契約の経緯などを話してもやはり埒があかなかったので、仕方がなく「上の人に話をさせて下さい」と言いました。
上の人は他の顧客に対応中とのことで、いったん電話を切って、待つこと1時間。
「どのように話したらこちらの言い分を納得してもらえるだろうか」と色々と考えをめぐらせていたのですが...
電話が来て、まずKDDI側の話を聞いてみたら、工事費はどちらも発生しないように処理し、月額使用料も50Mコースの分が発生しないようにしてくれるとのこと。
ここまで当方の要望通りの対応がされるとは、正直、意外でした。
グッドジョブと内心思いました。
話の通じる人で、本当に良かったです。
今回の件で、KDDIとは縁を切ってSo-net ADSLあたりに引っ越すようかなと真剣に考え始めていたのですが。
これくらい利用者サイドに立った対応をしてもらうと、当面、KDDIのお世話になり続けることになりそうです。
カスタマーサービスセンターとの間で何かトラブった場合、上司の人と話をさせてもらうと、利用者の立場に立った対応をしてくれることが期待できそうです。
これならば、携帯電話のほうも、今のソフトバンクの割賦が終わる2年後くらいには、au by KDDIに引っ越しているかも知れません。
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