土曜プレミアムで放送されていたので、パソコンを触りながら観ました。
観たのは3回目くらいかなと思います。
2つに割れた彗星のうち、大きなほうのウルフを破壊するため、メサイアの乗組員達が「自分達が犠牲になってでも地球を守ろう」という決断をするシーンが印象的ですね。
特に女性乗組員の「私の名前の学校ができるし」というあたりは、アメリカ的だなと思います。
残念なのはビダーマンとサラの行動ですね。
ビダーマンの「自分は有名人だから、サラの家族もシェルターに入れられる」という思い上がった考え方は、ちょっとなぁと思います。それに「おかしい、確かにリストに載せると言われたんだ」という発言も、これは実は嘘で、そういうふうにごねたら一緒に乗せて行ってもらえるだろうという打算があったように感じられました。
また、サラのほうも、助かるためにビダーマンと結婚式を挙げておきながら、いざ、家族はシェルターには入れないと分かると、ビダーマンではなく家族を選んでしまいます。もちろん、家族のほうは、たとえそうであるならば、サラにだけはシェルターに行って欲しかったでしょう。
後半、ビダーマンはシェルターに入るのをやめてサラのところに向かい、結局のところは生き延びるのですが、あまり感情移入ができなかったです。
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