すくらっぷ・ブック2【感想】

ブッキングから小山田いく選集として復刊された、小山田いくのすくらっぷ・ブックの第2巻を購入しました。
復刊される前のコミックもすべて持っているのですが、描き下ろし連作短編「どっぐいやあ - すくらっぷ・ブックの素 -」目当てで買っています。

「どっぐいやあ [折り・2]」には、小山田先生の中学生時代のエピソードが書かれています。
すくらっぷ・ブックの「ばあちゃん」的なキャラクターもいたそうで、すくらっぷ・ブックの登場人物のうち、主役のイチノ、理美、晴ボン以外のキャラクターは、かなりが小山田先生の小学校・中学校時代の同級生・同窓生をモチーフにしているようでした。
「好きなことを見つけているのは、幸せなこと」という、ばあちゃんの科白が印象的でした。