ダ・ヴィンチ・コード【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして観ました。
長時間の作品なので、レンタルしたものの、なかなか観る時間が取れず、届いてから一週間以上経ってから観ました。

題名から、「きっと、ダ・ヴィンチの残した絵や書物を元にした壮大な謎解きなんだろうな」という印象を持っていたのですが、違いましたね。
ダ・ヴィンチよりも、キリスト教の世界観がかなり強いなと感じました。

特に信仰のない人にしてみれば、別に、イエス・キリストの子孫が現在生きていようといまいと別に大したことではないと言いますか、極端な話、「織田信長の子孫がフィギュア・スケートで活躍している」のとそんなに変わらないのではないかと思うのです。
でも、キリスト教の布教に関わっている人にとっては一大事なのでしょうね。
だからこそ、上映に難色を示した国や地域もあったのだと思います。

そうした、世界各国における宗教観の一端を認識するという意味では、良い映画だと思います。