土曜プレミアムで地上波放送されていたものを録画して観ました。
最後に明かされる驚愕の真実に、「えっ」と思いつつも「なるほど、そういうことか」という感じもしました。
とてもよく練られたストーリーだと思います。
なかなか気がつかなかったのが、マルコムがコール以外とは一言も会話をしていないことです。
普通なら途中で違和感を覚えそうなものですが、最後にアンナが結婚指輪を落とすまで、マルコム自身が亡くなっていること(=幽霊)に気がつきませんでした。
「自分が見たいものしか見ない」という意味も、何度試みても開かなかったドアの前に実は机と山積みの本が置かれていたということで納得が行きます。
マルコムが亡くなったことを受け入れられなくてうつ状態になるほど、アンナはマルコムのことを愛していたのですね。
マルコムの言葉はアンナに届いたようですし、アンナもうつ状態から脱することが出来ると良いですね。
コールは、祖母の話を具体的にしたことで、母親の理解は得られたようです。
母親の理解というのは、子供にとっては重要なことですし、コールはもう大丈夫でしょうね。
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