ここ数日の株価の動きは、買い手にとっては悲惨の一言に尽きますね。
日経平均は、一週間で1,000円下げ、辛うじて16,000円台を維持しています。
NYダウは、現時刻で前日比300$以上の下げで、12,500$割れも時間の問題でしょう。
さらに円高も急速に進み、前日比4円/$の円高で、112円台前半になっています。
このままの状況ですと、本日8/17(金)の東京市場は、間違いなく暴落で始まるでしょう。
さて、私は6501 日立製作所のホルダーで、既に6.67%の含み損状態です。
しかも、信用買いで2倍超のレバレッジを効かせており、委託保証金維持率は40%を切ってしまいました。
この状況で明日もホールドした場合、追証が発生する可能性があります。
この場合、2つの対処方法が考えられます。
1つ目は、委託保証金を追加で差し入れて、委託保証金維持率を上げ、信用の建て玉はホールドし続ける方法です。
これは、そのうちに株価が持ち直すだろうと予想した場合の行動です。
実際、移動平均線乖離率に着目すると、売られ過ぎと思うのが普通でしょう。
もう1つ目は、8/17(金)の寄り付きで成り売りで返済売りして手仕舞いする方法です。
かなりの損失にはなりますが、まだ、立ち直れないほどの損失にはならずに済ませられるでしょう。
これは、株価はまだまだ下落すると予想した場合の行動です。
実際、世界的な株安の連鎖は、為替相場との相乗効果で、悪循環に入っています。
サブプライムローンについても、返済できなくなって持ち家を手放すことで住宅の供給が多くなり、住宅価格が下落し、住宅を担保にローンを組んでいた人の資金繰りの悪化から新たに返済難になる人が増加するという悪循環が、サブプライム層だけでなくプライム層にも波及すると予測する人も少なくありません。
明日8/17(金)の朝、NYダウの下げ幅が100$未満で済んでおり、かつ、米ドルが114円/$よりも円安側になっていた場合は、下げ止まりの可能性が高いのでホールドし、必要があれば追加で証拠金を入れるつもりです。
そうでなかった場合、つまりNYダウが100$以上下落するか、米ドルが114円/$よりも円高側に倒れていたら、まだしばらくは悪循環が続き、8月末に日経平均は15,000円台割れに突入、円ドルは110円になってもおかしくありません。そうなると、6501 日立製作所が700円割れを起こす可能性も現実味を帯びてきます。そこまでは放置してくないです。
8/17(金)の寄り付き前にNYダウと米ドルを確認して、適切な判断をしようと思います。
何より、8/20(月)より出勤なので、ホールドした銘柄の株価を勤務時間中に気にするのは避けたいです。
一旦、寄り付き成り売りで損失を確定させることになりそうな予感がしています。
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