TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして観ました。
最近は、MASTERキートンとBLACK LAGOONを1枚ずつ借りているのが続いています。
第17話「バラの館」では、第10話でも出て来た幼なじみのチャーリーが登場します。
チャーリーは、ボディーガードとしては優秀なんでしょうけど、探偵としての洞察力は、キートンと比べるとかなり低いように思えてしまいます。
今回は、女性がらみだったので、特にそうだったのかも知れませんが。
第18話「フェイカーの誤算」は、キートンと親交のあった大学教授の学長選と、それに乗じた当たり屋とのストーリーでした。
学長選挙の結果だけ見ると、「良い人が学長になれた」ということで丸く収まったようにも受け取れるのですが、結局、当たり屋の一味が社会的な罰をいっさい受けていないことに、不満を感じてしまいます。
しかも、キートン自身は、当たり屋と初めて会った時から「おかしい」と感づいていたのに。
このストーリーだけは、どうもキートンらしくないなと思えてなりません。
新作(第33話)「天使のような悪魔」では、キートンの元英国特殊部隊員としての実力が発揮されます。
が、テロリストとの格闘中、背後から素人学生に木の棒で頭を打たれて気を失ってしまうのは、どうなのかとも思えてしまいます。
あと、細かいことですが、キートンが日本から持ってきた書類は、単に、遺産相続の手続きを進めるために役所から戸籍謄本を取るための委任状であって、あの書類にサインがあったからと言って、遺産相続による保険金が丸々テロリストの手に渡るわけではありません。途中から「サインをしたら不要になって殺されてしまう」みたいな話になっていたようで、少し気になりました。
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