BLACK LAGOON 006【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして観ました。
今回は、運良く005と006を一度に借りることが出来ました。

冒頭、レヴィの寝姿は、ちょっと色っぽかったかも知れません。
驚かずにアパートの部屋に入っていくロックもロックですが、普段からレヴィはあのような姿なので、慣れてしまったのでしょうか。

今回は三合会のチャンからの資料の運搬がラグーン商会へ依頼された仕事でした。
チャンは、ちょっとロックに雰囲気が似ていましたね。
ロックがサングラスを掛けてチャンの服を来たら、チャンのそっくりさんになれるかも知れません。

チャンもレヴィに勝るとも劣らないツーハンド振りでしたが、冷静さはチャンのほうが上でしたね。
手榴弾が足元に転がって来ても、まったく動じませんでした。
また、レヴィとチャンは、同じ中国系ということで、仲が良いのかも知れません。

チャンという男は、三合会を仕切っているだけあって、銃の腕前だけではなく、頭のほうも随分切れるようです。
荷物の受け渡しに関わる合言葉を大声で言ったのも、裏をかくためだったのですね。
とは言え、合言葉を変更する旨の伝言は、レヴィからロックには伝わっていなかったみたいでしたが。

ブリーフケースとともに捕らえられたロックですが、相手の本拠地についたら、ブリーフケースの中に書類は入っていませんでした。
私はてっきり、「裏の裏をかいて、ダッチとベニーが持って行っているのだな」と思っていたのですが、結局、レヴィの胸の間にあったとは、驚きでした。(今回は、ちょっとサービスシーンが多かったかも知れません。)
ロックの救出と闘争ではシェンホアも活躍しましたが、シェンホアの飛び道具使いも、なかなかのものでした。
それにしても、あの状況で、書類を届けるという運び屋の仕事よりも、ロックの救出を優先したということは、レヴィはロックを仲間として認めたということなんでしょうね。
レヴィの手と口の悪さは相変わらずですが、ロックもまんざらではないようです。

さて、ロックは竹中のことを指名手配半であることを知っていたのですね。
レアメタルの件もそうですが、ロックはか、平凡なサラリーマンにしては、かなり博識なようです。
細かいことですが、イブラハは「残る3組はシロだ」と言っていましたが、5ルートだったので、「残る4組」が正しかったのではないかと思います。

これでシーズン1は終わりで、次回からはシーズン2(The Second Barrage)です。
予告編によると、双子の子供の殺し屋が出てくるようですね。
今後の展開が楽しみです。