システムトレードプログラムのほうは、まだデータの収集フェイズなので、今週も取り引きはしていません。
一度「これが大底かも」と思える銘柄を見掛けて、買おうかなとも思ったのですが、前回の失敗を思い出して、我慢しました。
取り引きをしていないので、8/25(土)時点のイートレード証券での委託保証金が304,024円で、その後、変わりありません。
サブプライム問題のほうは、米FRBが政策金利の誘導目標を下げたり、政府が借り手が債務不履行に陥らないような対策をするといった報道があったりで、落ち着きそうな気配があります。
でも、金利が下がって効果があるのは投資家の株式投資への意欲であり、サブプライム問題そのものは何も改善されません。
債務不履行にならないような対策ですが、私には、効果のある対策が存在するとは思えません。
そもそも返済能力のない人に、住宅が値上がりするのを半ば前提として融資していたのが、サブプライムローンです。
返済が出来なくなれば、担保の家は売りに出されて、中古住宅市場は供給過剰で住宅価格は下がってしまいます。
米国の住宅バブルが崩壊し始めたと、私は見ています。
もはや、短期的には対策のしようがないのではないでしょうか。
来週、有効な対策が明確に示されなければ、市場は失望で売り優勢になるでしょう。
結局、金融機関の損失が確定したと市場に認識される時点まで、安心は出来ないと思っています。
トレードシステムの再開は、もうしばらく先になりそうです。
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