パソコンの静音化にはまって来ると、気になるのが「パソコンって、一体何度までなら温度が上がっても大丈夫なのだろうか」という点です。
今まで、Webサーチをしてもなかなか明記されたページにめぐり合うことがなかったのですが、ようやく見つけることが出来ました。
PCが動かなくなる“夏”の到来:ITproという記事です。
パソコンが正常に動作する温度は、一般的に5~35度程度。パソコンを構成する各部品の動作温度に保つための条件である。CPUの動作温度はかなりバラツキがあるが上限は70度前後、マザーボードは0~50度、ハードディスクは0~55度などとなっている。パソコンの内部は、CPUなどが熱を発するために温度が高くなる。これをCPUにフィン(放熱器)をつけたり、ファンで内部の熱を放出したりして放熱している。パソコン自体を設置するところが35度を超えると、部品の動作温度を超える可能性があり、パソコンが正常に動作しなくなる可能性があるということだ。
ITproの記事なので、おそらく、パソコンメーカーからそれなりの根拠のある資料を提供してもらった上で書いているのだと思います。
私が一番気にしていたのはマザーボードの温度だったのですが、50度までは、大丈夫そうなのですね。
私のところは、この夏の最高が46度でしたので、今の冷却能力でも何とか大丈夫そうです。
ひとまずは安心です。
パソコンばかりではない。ネットワーク機器も同様である。ブロードバンド・ルーターなどは、0~40度が一般的である。ネットワーク機器は電源を入れたまま、24時間365日利用できるようにしている場合が多い。そして、パソコンよりも設置環境が悪いはず。猛暑でネットワークが使えなくなるという事態も起こる。
それよりも、こちらのほうがびっくりですね。
40度で駄目なんですか。
我が家はリビングの端に置いていますが、夏の日にシャッターを開けたままエアコンをつけなかったら、室温40度は軽く超えてしまっているでしょう。
まあ、40度をちょっとでも超えたらアウトというわけではないでしょうけど、もしも夏場にインターネットへの接続が不調になったら、ネットワーク機器の周辺温度を気にする必要がありそうです。
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