ちょっと遅くなりましたが、2007年12月に地上波の深夜アニメとして放映されていた、ああっ女神さまっ - 闘う翼の感想です。
1時間枠でしたが、「ああっ片翼の天使降臨っ」「ああっ悦びを二人で共にっ」の2話から構成されていました。
天上界で管理されていた天使喰いが奪われ、リンドが地上界の森里家にやってくるところから始まります。
ペイオースが何故森里家にいたのかは、ちょっと分かりませんでしたけど。
まずウルドが、次にペイオースが、天使喰いによって天使を抜かれてしまいます。
天使を抜かれてしまうと、動けなくなってしまうのですね。
天使喰いを操っていたのは、ヒルドでした。
続いてリンドも天使(スペアミント)を抜かれてしまうのですが、実はリンドは「双天使のリンド」と呼ばれており、天使を二人持っており、残った天使(クールミント)を蛍一に移します。
人間が天使の拠り代になれるのかと突っ込みたくもなりますが、そこは、普段、ベルダンディ、ウルド、スクルドと一緒にいる蛍一だけあって、何とかなってしまいます。
さらに、スクルドも天使ノーブルスカーレットを召喚し、2対1になるのですが...
今度はベルダンディを拠り代にした使い魔が登場し、リンドがブースターを使わなければならない状況になるのですが、流石は一級神ベルダンディだけあって使い魔を天使化します。
蛍一のクールミントと、スクルドのノーブルスカーレットの協力で、無事、ウルド、ペイオース、ベルダンディの天使を天使喰いからサルベージすることが成功し、天使喰いも天上界に送り返して一件落着でした。
印象的だったのは、ベルダンディとリンドの会話でした。
リンドが(蛍一とスクルドの擬似天使に関して)「評価したはずなのだが、喜んでいるようには見えなかった」と言っていたところでベルダンディはにこやかに「笑顔が無かったからよ」、リンドが笑顔の作り方に関する悩みについては「笑顔は作るのではなく、こぼれるものよ」と諭します。
これって、重要なことだよなあ、としみじみ思ってしまいました。
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