ボーン・アルティメイタム【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
「ボーン・アイデンティティー 」は映画館で、「ボーン・スプレマシー 」はDISCASで観たと思います。
今回もマット・デイモン演じるジェイソン・ボーンの強さが光っていましたが、中でも二人の女性との絡みが印象的でした。

まずは、ニッキー・パーソンズ、ボーンの監視者かと思っていたら、どうやら、記憶を無くす前のボーンと関係があったようです。
恋人だったのでしょうか、「貴方と一緒にいるのは辛かったわ」「何も覚えていないの?」という科白が良かったです。
最後は、ボーンがニッキーの記憶を取り戻して、どこかで二人仲良く暮らせたら、と思ったのですが、そうはなりませんでしたね。

そして、パメラ・ランディー。
ボーンの敵のはずなのに、ニッキーに暗号で指示を送ってボーンを助けたり、どうも変だなと思っていたら、トレッドストーン計画とブラックブライヤー計画を公にすることを目論んで動いていたのですね。
いっぱいやられたな、という感じです。

そして、全体を通して思ったのは、とにかく監視がすごいなということです。
監視カメラ、携帯電話の盗聴、何でもありの世界でした。
映画の中だけの世界だと言えるのは今だけで、10年後にはあれが普通になっているのかも知れませんね。
安全なのは嬉しいですが、どこでも監視されているというのは、ちょっと。