機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #11 ダブルオーの声【感想】

セルゲイ・スミルノフは、辛うじて無事だったようです。
もしもお亡くなりになっていたら、ソーマ・ピーリスがソレスタルビーイングでアリオスの支援機に乗る強い動機になっていたのですが。

王留美のところに厄介になっていたネーナ・トリニティですが、先週のアリー・アル・サーシェスだけでなく、イノベイターに協力したことで王留美に対しても敵対心を抱きつつあるようです。
王留美は、真の変革を目指しているようですが、いつか、王留美がネーナ・トリニティに反旗を翻されるのではないかという気がしてなりません。

さて、ラグランジュ3の資源衛星軍ですが、イノベイターのリヴァイヴ・リバイバルによって、アリュー・リターナーの位置が補足されて、プトレマイオスの位置まで分かってしまったようです。
アリュー・リターナーは、イノベイターの仲間ではないのかも知れませんが、出生の秘密か何かで、イノベイターから場所を探知されてしまうようです。
プトレマイオスだけでなく、資源衛星軍のまでも攻撃を受けてしまったわけですが、資源衛星軍にかなりたくさんの人達(ソレスタルビーイングのメンバー)がいたのが意外でした。
資源衛星軍は壊滅しましたが、そこそこの人達は逃げ出すことが出来たようです。

さて、アロウズで資源衛星軍を急襲したのは、カティ・マネキン率いる部隊でした。
新型のイノベイターの乗る新型のモビルスーツも、ソレスタルビーイングは苦戦します。
第3格納庫も襲撃されてしまい、イアンの様子を見に行った沙慈・クロスロードは、イアンに頼まれて、オーライザーをダブルオーガンダムに届けることを決意します。
これで、ようやく沙慈も戦闘に加担することになります。
沙慈の操縦なのか、ハロの支援のおかげなのか、オーライザーは敵の攻撃をかいくぐってダブルオーガンダムとのドッキングに成功します。
そして、ルイスの上官であるバラック・ジニンはダブルオーガンダムの攻撃によってお亡くなりになりました。どうやら、家族の写真をルイスに見られたのが死亡フラグだったようです。

さて、ダブルオーの力ですが、ツインGNドライブの制御だけではなかったらしく、トランザムを使うことで、近隣空間内の人達の意識をつなぐことができるようです。
そこで、オーライザーに乗った沙慈は、アロウズのモビルスーツに乗ったルイスの声を耳にして、二人が、別々の立場で戦闘空域にいることを知ってしまいます。
このまま二人とも敵対して戦い続けるのか、あるいは一方が相手のところに行くことになるのか、気になるところです。

■前回の感想
機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #10 天の光【感想】

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