今回はなかなか人情味のあるストーリーでした。
電気工事屋さんで働き始めた朋也ですが、芳野先輩からの指導でかなり苦労しているようです。
アパートに帰宅をすると、渚が家にいて夕飯を作って待っていてくれるという、何とも羨ましい環境です。
一方、学校での渚は、体育の授業で一人でストレッチをやっていました。
たまたま人数が奇数だったからかも知れませんが、3年生を3回目ということもあり、どうも、まだ渚には学校でのお友達は少ないようです。
渚は朝夕いつも朋也の部屋に来ていて、朝は朝食を作って朋也を起こし、夜は夕食の準備をしてくれています。
ほとんど同棲に近いように見えてしまい、仲が進まないのかちょっと興味がありますが、まだ特に進展はなさそうですね。
深夜にたまたま親方から朋也が一人で仕事を任された際、朋也はミスをしてしまいました。
芳野さんはそれに気づいていたのですが、後日一人で芳野さんが修理しようとしているところに、親方から連絡を受けた朋也が駈け付けます。
芳野さんは、気を遣って渚が待っている創立者祭に行くるように言うのですが、責任感の強い朋也は、「責任を取らせて下さい」と言って、渚を放っておいてそのまま仕事を続けます。
今の新入社員にこれだけの責任感を持って仕事が出来る人って、本当に少ないと思います。
大幅に遅れながらも創立者祭に走って行った朋也を、渚は校門のところでずっと待っていました。
遅れたことに文句を言うわけでもなく、一緒に焼きとうもろこしを食べながら帰ろう、と。
渚って、本当に良い子ですよね。
朋也は、本当に幸せものです。
それにしても、光坂電気の人は、皆、良い人達ですね。
芳野さんの「愛だ」はどうかと思いましたが。
このまま、幸せな日々が続けば良いのですが。
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