機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #12 宇宙で待ってる【感想】

セカンドシーズンになって、沙慈とルイスの役どころが重要になって来ました。
前回、ダブルオーの効果で、同じ空域に沙慈とルイスがいて、沙慈はソレスタルビーイングに、ルイスはアロウズにいることが、お互いに分かってしまいました。
分かってからの反応が、両極端でした。

沙慈がルイスにアロウズにいて欲しくないと思う一方、ルイスは沙慈が昔からソレスタルビーイングに通じていたと思い込んでしまいます。
ルイスの表情がとても怖かったです。
ケータイに残っていた沙慈の写真も、ルイスは全消去してしまいました。

沙慈のほうは、一時は、オーライザーでプトレマイオスから離脱しようとします。
逃亡するのはガンダムシリーズではお決まりのパターンなので、今回もかと思っていたら、以前カタロンの基地が攻撃にあったのが自分の軽率な行動のせいだったことを思い出し、思い留まります。
沙慈も学習したということでしょうか。

ところで、リボンズですが、ダブルオーライザーの予想外の性能に、苛立ちを隠せずにいました。
王留美に対して手を挙げてしまっていたのが印象的でした。
この程度のことで人を恨むような王留美ではないと思いますが、意外と、これがきっかけでソレスタルビーイングのエージェントに戻ってくれないかなと思ったりもします。

次回は、プトレマイオスがメメントモリへの攻撃を仕掛けるようです。
ガデッサとガラッゾはダブルオーガンダムによって倒されてしまったので、アロウズ側に強力なモビルスーツはほとんど残っていないはず。
残っているとすると、ミスター・ブシドウことグラハム・エーカーのモビルスーツですが、宇宙に上がって来ているのか、疑問です。仮に上がって来ていても、メメントモリを守ることに興味は持っていなさそうですが。
ただ、メメントモリが破壊されるには、まだちょっと早い気がします。

■前回の感想
機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #11 ダブルオーの声【感想】

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