機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #17 散りゆく光の中で【感想】

まさか、セルゲイ・スミルノフ大佐があのような形でお亡くなりになるとは思いませんでした。
息子のアンドレイ・スミルノフに「かたき~」と言われながら討たれるとは。別に、セルゲイ・スミルノフ大佐の手によって命を失ったわけでもないのに。
そもそも、アンドレイは、アロウズのやり方に関して「平和のためには多少の犠牲はやむを得ない」と言っていたことがありました。であれば、自分の母親が戦場で命を落としたことも、軌道エレベーターを守るためにはやむを得なかったことのはずです。
いつか、マネキン大佐から、「スミルノフ大佐は、クーデターの首謀者を説得するための密命を受けて軌道エレベーターを上って行ったのだ」という事実を突きつけられ、自分の罪の重さにさいなまれることになって欲しいものです。

一方で、地上に落下する軌道エレベーターの外壁を撃ち落すため、ソレスタルビーイング、カタロン、地球連邦、アロウズが同じ行動を取るというシーンがありました。
こうしたことの積み重ねがあれば、とも思うのですが、なかなか共通の敵がないので、展開としては期待薄かも知れません。

ところで、今回はマリーことソーマ・ピーリスが乗ったGNアーチャーがモビルスーツ形体になっていました。
ファーストガンダムの頃のジムのようなデザインで、今ひとつかっこ良くないです。
アリオスガンダムと合体する機能があることを期待しています。

■前回の感想
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