幼稚園の運動会の前日、汐が熱を出してしまいます。
身体が弱かった渚に似てしまったのかと思ったところ、案の定、お医者さんの診断は一緒でした。
汐につきっきりの看病をする朋也は、渚のそばにいることを優先して、会社を辞めてしまいます。
昼間、早苗に看病してもらって、日中は仕事に出るということも朋也には出来たと思いますが、症状が渚のそれと似ていることから、放ってはおけなかったのかも知れません。
朋也に対して「旅行に行きたい」と懇願する汐、朋也は初めの頃は「病気が治ったらな」と言っていましたが、一向に病状が回復せず、汐の願いを叶えてあげることにします。
私も一児の父なのですが、もしも同じような状況だったら、朋也同じように旅行に連れて行くことを選んだと思います。
しかし、旅行に行く途中、駅に着く前に、汐は道で倒れてしまいます。
意識が朦朧として、目も見えなくなっているらしく、かなり深刻な状況でした。
お亡くなりになってしまったのかと思えなくもなかったのですが...
これで汐もお亡くなりになってしまったとしたら、あまりに哀し過ぎます。
次回、最終回、汐が回復する結末になることを願ってやみません。
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