ひぐらしのなく頃に 第三巻【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
綿流し編が完結しました。レナがちょっと探偵っぽくなっていて、怖い役どころも、鬼隠し編ではレナ中心だったのが、綿流し編では魅音中心になっていました。

レナは、鬼隠し編での印象が強く残っていて、綿流し編でもレナの言葉をつい怖いと感じてしまいつつ見ていたのですが、綿流し編でのレナの言葉は推理に基づいたもので、鬼隠し編と綿流し編とではレナの言葉の背景が違っていたのでした。
圭一も、大石刑事の言葉からいろいろと推理をしていて、鬼隠し編と比べると綿流し編は推理モノとしての要素が強かった気がします。レナが推理で魅音を追い詰めたところでは、「あれっ、レナと魅音は共犯ではなかったの?」と思ってしまいました。
綿流し編で結局よく分からなかったのが、詩音が、どのシーンでは詩音で、どのシーンでは魅音が詩音の振りをしていたのか、ということです。魅音が自分のことを魅音と言っているシーンもあり、「実は詩音が魅音の振りをしている?」と思ったりもしましたが。
第三巻には祟殺し編も収録されています。鬼隠し編の最後で名前が出て来た「監督」が登場し、レナが怖い表情をするのも復活しています。悟史の転校話に対する詩音の表情もありましたが、祟殺し編では誰が豹変するのか、気になるところです。