ひぐらしのなく頃に解 捜査録 - 紡 - file.05【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
第五巻には皆殺し編の其の四と五が収録されています。
1枚2話だと、あっという間に見終わってしまいますね。

今回は、圭一達が沙都子を叔父の鉄平の虐待環境から救い出そうと奔走する話でした。
始めはあまり協力的ではなかった雛見沢村の大人達ですが、徐々に圭一の熱意に動かされます。
かつてダム戦争で賛成派だった北条家を避けて、遺された沙都子までも無視していた村人達ですが、後々村人一丸となって児童相談所に大挙して行くあたり、圭一はカリスマ的でした。
園崎家の人々の説得も、始めは少しだけ圭一と衝突しましたが、割とあっさり協力してくれることになりました。魅音(と詩音)の母親と祖母は、こんなに良い人だったんだと拍子抜けした感もありましたが。

始めは少しずつ、途中から爆発的に協力者が増えるという展開は、なかなかよく出来ていると感じました。
このまま、梨花の運命も含めて良い方向に行けば良いのですが、タイトルが皆殺し編なだけに、そうはならないのでしょうね。そう言えば、本編では、グロいシーンがまだまったく出て来ていない気がします。
次回、沙都子が無事に保護されると良いのですが。