ひぐらしのなく頃に解 捜査録 - 紡 - file.06【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
第六巻には皆殺し編の其の六と七が収録されており、皆殺し編もそろそろ終盤といったところですね。
圭一をリーダーとした雛見沢村総出での沙都子の救出劇が、いよいよクライマックスとなります。

児童相談所からの状況確認の電話で、圭一と梨花の説得により、沙都子は電話口で虐待を認め助けを求めます。
ここで叔父の暴力であわやというところ、大石刑事が手を回しておいてくれたおかげで、ぎりぎりのところで沙都子は保護されます。
梨花の「強くなるということは、我慢するということではない」といった科白は、流石100年生きているだけあって、説得力がありました。

沙都子が無事助かったところまでは良かったのですが、ストーリーは急展開を見せ、梨花の運命を握っている黒幕が鷹野であることが発覚します。
そう言えば、綿流し編の最後のあたりで、大石刑事が鷹野の死亡推定時刻が失踪した時刻より1日前であると話していましたね。
あの時はいろいろと謎がある中、あまり気に留めていなかったのですが、重要な伏線だったのですね。

梨花は仲間に雛見沢症候群のことを話し、メンバーは結束するのですが、一方で、大石刑事は射殺されてしまいます。
こうなると、やはりサブタイトル通り、惨劇は避けられないのでしょうか。